ビンス久々の降臨、オーエンズ驚愕の襲撃などSMACKDOWN#943時点での情報を更新しました

SMACKDOWN#943(日本では9月25日(月)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

ニュー・デイがタッグ王座奪取

PPV「サマースラム」でウーソズに敗れてSDタッグ王座を失ったニュー・デイが再戦権を行使。ストリート戦形式でウーソズと対戦。

今回ニュー・デイからはビッグ・Eコフィ・キングストンが出場し、ミッドナイト・アワーを決めてタッグ王座を奪還しました。

次回PPVのUS王座戦、挑戦者はコービンか

1週前の番組で試合内容を評価されたタイ・デリンジャーがUS王者AJスタイルズから挑戦者に指名され、再びUS王座戦に挑戦。しかし2週前の試合に続き今回もカーフ・クラッシャーに耐えられずタップ負けを喫しました。

試合後に健闘を称え合った両者。しかしここでバロン・コービンが乱入して両者を襲撃。次回PPV「ヘル・イン・ア・セル」でのUS王座挑戦を宣言しました。まだ正式には発表されていませんが、おそらくこの流れだとPPVではコービンが絡むことになるでしょう。

ビンス会長、久々のSMACKDOWN降臨

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1週前のSMACKDOWNでケビン・オーエンズにマクマホン家や妻子のことを挑発されたコミッショナーのシェイン・マクマホンがオーエンズを襲撃。これによりシェインは無期限の停職処分となり、オーエンズはシェインやWWEを訴えると主張。

この事態を収拾するため、WWE会長のビンス・マクマホンが久々に番組登場し、リング上でオーエンズと対峙。「WWEを訴えたいなら訴えろ。その代わりお前は解雇となる」「私は過去に裁判で一度も負けたことがない」などと強気でオーエンズを脅迫。

※実際には「WWF」という団体の名称を巡って世界自然保護基金(WWF)と法廷闘争し、ビンスは負けてますけどね。(敗訴したことで団体名はWWFからWWEに変更されました)

さらにシェインを早期に復帰させること、またSMACKDOWN単独の次回PPV「ヘル・イン・ア・セル」にてシェインvsオーエンズのヘル・イン・ア・セル戦を組むと発表。オーエンズは「俺がマクマホン家の人間を徹底的に攻撃しても解雇処分にしないこと」を試合受諾の条件としてビンスに提示し、ビンスは了承。

試合決定を受けビンスとオーエンズは握手。しかし直後にオーエンズはビンスに不意打ちの頭突き。本気の頭突きを喰らったビンスは倒れ込み額から流血。狂乱のオーエンズはレフェリーやエージェントの制止を無視して殴る蹴るの暴行、更にはコーナー最上段からフロッグ・スプラッシュをビンスに浴びせました。(大げさではなくビンスは肋骨を折っているかもしれません)

動けないビンスを救出するため、本来はRAWのGMという立場である娘のステファニー・マクマホンが登場し、オーエンズを「出ていきなさい」と睨み付けたあと、担架を拒む父ビンスに肩を貸して退場、という流れでした。

オーエンズがマイクで「マクマホン家の」と表現したことで「おや?」と思ったし、まさにその言葉を免罪符としてオーエンズはビンスを襲撃したわけですが、それにしてもオーエンズがあそこまでビンスをボコボコにするとは予想できず、なんとも驚きの展開となりました。

通常であればこういう超サプライズ的事件は主にRAWで発生するのですが、ビンスがSMACKDOWNに出場したこともレアケースなら、団体トップのビンスをオーエンズが何度も執拗に襲撃するという映像はなかなかに衝撃的でした。本来RAWのGMであるはずのステファニーが登場したことも「緊急事態」という空気を演出する効果がありました。

シェインとオーエンズのセル戦は発表されたものの、オーエンズとマクマホン家全体の抗争という更に大きな展開に発展するのかどうか。そうなるとマクマホン家はみんなベビーフェイスになっちゃうの? とか、オーエンズがユニバーサル王者になった際に手助けしたトリプルHはどういう立場になるの? とか、今後いろんな展開が予想されて面白くなってきました。

いやあ〜しかし驚きました。ビンスが選手にあそこまで襲われるなんてストーンコールド以来じゃないですかね。

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